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排水管の更生工事は建物や地域の事情がポイント

老朽化した排水管は老化した人体の血管と同じ


人体をマンションや一戸建て住宅に置き換えると、血管に相当するのが屋内に張り巡らされた給水管と排水管です。人体の血管は部分的に人工血管を使用して治療、延命を図ることはできますが、すべての血管を取り換えることは現代の医学では不可能です。しかし建物の場合は、給水管、排水管を新品に取り換えることは可能で、これを更新工事と言います。取り換えずに既存の管をメンテナンスにより改良して使い続けることも可能で、これを業界では更生工事と呼んでいます。
更新工事は、工事後の耐久年数が長いことや漏水リスクが低減すること、また腐食劣化が抑制されるというメリットがありますが、大規模工事になるので費用が高くなり、工期も長いことが一般的です。マンションなど集合住宅では高い費用をめぐって、長く住むつもりの人は賛成するけれども、短期間で出ていく予定の人は反対するというトラブルもあります。一方更生工事は比較的費用が安く済むほか、短期間で作業が完了し、工事の騒音も少ないというメリットがあります。ただあまりに老朽化した管の場合は対応が不可能なこともあります。

中古住宅の配管補修チェックは必要不可欠


中古のマンションや一戸建て住宅を購入する際に確認しておくべきことの一つは、配管のメンテナンスです。ともすれば外壁や内装、床などの美しいリノベーションに目が行きがちですが、生活する上で極めて重要なのは給水管や排水管の状態です。管の耐用年数は素材によって異なります。亜鉛メッキ鋼管の一般的な耐用年数は20年ほどです。炭素鋼鋼管、塩ビ管、鋳鉄管などはそれよりも長くもちますが、いずれにしても建築後数十年経っている建物であれば、管を全面的に取り換える更新工事か、既存管を改善して継続使用する更生工事が必要になります。いずれかの工事が完了していれば当面心配はいりませんが、何もしていないのであれば工事が必要になるので一定の工費がかかります。管理組合が費用を積み立てているマンションならばさほど問題はないものの、一戸建て住宅の場合はすべて自腹になるので注意が必要です。
上水道や下水道管のチェックが難しいのは、肉眼で確認できない部分が多いからです。劣化の状態や位置情報などを正確に把握するには専門業者の技術や機材が必要です。排水系統の管の老朽化を放置しておくと、管の割れ目や、管と管をつなぐ部分の目違いやずれなどによって、漏水や地下水の流入リスクが生じます。全面的に取り換える経済的余裕があれば更新工事を選択することもできますが、そうでない場合は既存管を可能な限り改善して継続使用する更生工事をすることになります。
代表的な工法は、付着物やさびなどで傷んだ古い配管の内側を研磨した上で、特殊コーティングをして改善する方法です。ライニングと呼ばれる工法で、最近では最初から内側をコーティングしたライニング管も利用されています。ライニング管でももらいさびなどで経年劣化は避けられませんので、いずれは工事が必要になります。更生工事は更新工事に比べると予算が抑えられるだけでなく、大掛かりな排水管撤去や壁の取り壊し工事などがありませんので、工期も短期間で済むのがメリットです。

ISO11295として定義されている更生工事


古くなった排水管は水漏れなどの被害を引き起こすことがあるので、埋設して一定期間が経過したら対応をすることが必要になります。新しい管に取り換える工法を更新工事と言います。これに対し、古い配管を特殊技法でリフレッシュして引き続き使用できるようにする工法を更生工事と言います。専門家以外にはなじみが薄い用語ですが、簡単に言えば管路の原型を崩さずに修復工事を行うことで管の延命を図る技術です。これは都市部においては特に有効な工法です。建造物などが少ない地域であれば埋設されている管を掘り起こす更新工事でも大きな問題はありませんが、都市部では交通渋滞への対応が必要になるケースもありますし、他の埋設物を損傷しないよう迂回措置をとるといった配慮も必要になります。その点、更生工事は既存管を動かす必要はなく、工期も短期間で完了が見込めるといった利点があります。
現在ではさまざまな技術を応用した工事手法が確立されています。熱硬化性や光硬化性を持つ素材を使う工法や、いったん熱で軟化させて管に挿入した後で形状を復元させる工法、古い管内部で新たな管を組み立てた後でペーストを補充する工法など、工事現場の状況や管の劣化具合などに適合した工法を選ぶことができます。
マンションの場合は管理組合で更新工事にするか更生工事にするかを合意決定し、後者であればどの工法でやるかを決めるといった流れになりますが、個人住宅の場合は独自の判断で選択できます。いずれの場合も信頼できる業者を選ぶことが重要です。交換する必要がないのに更新工事を提案するような業者の場合は注意が必要です。どの工法が最適であるかという論理的で説得力のある診断結果も求めるべきです。場合によっては周辺の住民に迷惑をかけることもあるので、そうした面までバックアップしてくれる業者なら安心です。目に見えない部分の工事だからこそ、信頼できる業者の選択が重要になります。

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